メインイメージ

令和2年第1回弥富市議会定例会

1、3月9日(月)本会議初日 9時議会運営委員会、9時30分全員協議会 10時本会議 議会運営協議会にて議事日程の説明、一般質問の開催について協議の結果、コロナウイルス対策として中止とする方向で全員協議会で決定するとの意見集約。議会広報編集特別委員会の設置については異論はなく本日議員提案にて採決との意見集約。陳情書等については無しとの報告の後新型コロナウイルス感染防止対策について市側より説明。市側より第3環状線の先行取得した土地を県に買い上げてもらう補正予算についての説明及び弥富市選挙管理委員及び補充員の選挙について、小・中学校の構内無線LANについて補正予算計上の説明があり閉会。 全員協議会にて議会運営委員会の協議内容について説明の後、本会議が開会

  10時本会議が開会され安藤市長の施政方針が述べられた後議案第1号から議案第24号までの24議案について市長より提案理由の説明が行われた。その後発議第1号議会広報編集特別委員会の設置についてが提案され佐藤高清議員、堀岡敏喜議員、平野広行議員の3名を除く13名の議員が委員に選任され閉会。

2、3月12日(月)、13日(火)予定の一般質問がコロナウイルスの為中止が決定されましたので今議会での開催は有りません。

3、3月16日(月)議案質疑

 議案第1号令和2年度一般会計予算から議案第6号令和2年度弥富市下水道事業会計予算迄6件を一括質疑。平野広行議員、佐藤仁志議員、横井克典議員が質疑。議案第7号訴えの提起については加藤明由議員、那須英二議員、佐藤高清議員、平野広行議員の4名が質疑。議案第9号弥富市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については横井議員が、議案第14号弥富市国民健康保険税条例の一部改正については那須議員が質疑し終結。その後議案第25号、26号が追加提案され閉会。

4、行財政委員会

 3月17日(火)行財政委員会にて、最初に総務部所管・開発部所管の議案質疑が行われ次に予算関連の質問に対する回答並びに再質問が行われ質疑を集結。その後議案に関する質疑が行われたが議案第7号、「訴えの提起」に関する議案に対しては審議未了に付き予備日の19日(金)に延会。

 3月18日(水)行財政委員会2日目、民生部、教育部所管の議案質疑が行われ質疑終結。次に予算関連の質問に対する回答並びに再質問が行われ質疑を集結。

 3月19日(金)議案第7号に対する質疑が行われ、継続審査にしてはどうかと言う動議が出され採決の結果否決。その後質疑が打ち切られ採決の結果賛成多数で可決されました。(注)6名の議員が採決に加わらず退席。その後第1号議案から第25号議案までの質疑討論が行われ議案第1号、第3号、4号、5号、6号について反対討論。議案第7号について賛成討論、議案第14号、25号について反対討論がありましたが採決の結果全議案が賛成多数で承認されました。

5、3月24日(火)本会議最終日

議案第1号から議案第6号までの審査の過程と審査結果について委員長報告があり議案第1号、3号、4号、5号、6号について那須議員から反対討論がありましたが採決の結果賛成多数で可決。

次に議案第7号「訴えの提起について」の委員長報告があり質疑は無く那須議員より賛成討論がありました。採決に於いては継続審査を求める7名の議員が退席し賛成多数で可決。

次に議案第8号から議案第25号までの委員長報告があり質疑は無く議案第14号、25号についての反対討論がありましたが賛成多数で可決。

 

次に同意案件、副市長の選任についてが議題となり村瀬美樹氏が選任されました。村瀬氏は元弥富市職員で民生部長を務め退職されております。

次に発議第2号及び一部事務組合の選挙が行われこれを了承し、閉会中の議会運営委員会の継続審査を認め閉会しました。

 

6,私見

 3月議会は次年度予算の審議が重要な議会です。しっかりと審査すべきところ今議会はコロナウイルス対策で一般質問を中止するなど会議時間の短縮等の措置も取られました。そんな中で議案第7号「訴えの提起」については審査の時間を予備日も使い審査を行いました。今回の提出議案は弥富市が市民を訴えると言った内容の議案です慎重に審査しなければなりません。其の為私は継続審査を提案しましたが承認されず大変残念な思いをしたところです。事件は13年も前の事ですが大原氏の共同住宅の建築時に擁壁が市有地を越境している為、元に戻せと市が再三指摘したにも関わらず放置されたまま今日に至った。市の説明では担当者の引継ぎがされておらず今日まで来た。この度弥富市議会選挙半年前に市民から監査請求人に投書がありそれに基づき監査請求人から住民監査請求が出されました。その請求に基ずき市単独で再度測量したところ擁壁が越境している事実を確認し、監査委員は市に対して大原氏が2年以内に擁壁を撤去しその間の不当利得133万円を市に支払う内容の監査結果報告をし、勧告しました。弥富市は大原氏に対して監査結果に基づく通告をしたところ大原氏から民事調停の申し出がありましたが不調に終わり、市は大原氏に対して訴える旨の議会の議決を求めた議案です。そもそも13年前の事を今取り上げ訴訟を起こすこと自体おかしな話でありなぜその時点で告訴しなかったのか?市議会選挙半年前になぜ住民監査請求が出されたのか?他に意図があるのでは?と考える所です。そもそも一番の問題は13年間にわたる市の公共用地に対する管理責任不足であり、市に対して責任を追及するのが妥当ではないかと思います。私も委員会で審査していく中で様々な疑問点が浮上してきました。監査請求に基づき擁壁部分の境界の測量が行われましたが両者立会いの下で行われたのか?(立ち合いはされていない)測量の発注書があるのか?(無い)支払調書があるのか?(無い)等様々な疑問点が浮かび上がります。擁壁が市有地を越境していることは事実ですから私はこの議案に反対しているわけでは有りません。最終的には司法の場で審判を仰がねばならないと思いますが裁判に訴える以上敗訴はできませんので我々議員は一人一人がこれらの疑問点をしっかりと精査し理解して、この議案に対して表決しなければなりません。しかし私としてはこの状況で裁判に勝てるのか疑問です、ですから継続審査としてもう少ししっかりと調査して訴訟を起こすべきだと思いましたので採決時には退席をいたしました。SNS上でもたくさんのご意見を投稿して頂いており、この問題への関心の深さが伺えると同時に市民の皆様からのご意見は擁壁を撤去せよとの事に集中していることは理解しておりますし、私もそうしなければならないと思いますが、その一方でこの問題の解決方法を違った形で行う事を今一度考えるべきではないかと思います。今回の事件の一番の問題は事件が起きた時点で大原氏が市の通告に従わなかったなら、なぜ市が大原氏を告訴してその時点で解決できなかったのか?今日までこの問題を放置した市の公共用地管理責任を問う問題であると思います。市の管理責任に対しては何も意見が出されていない。問題の本質を考えてはと思います。我々議会は今後、二度とこのような事がない様公共用地の適正な管理が行われるような管理システムを構築して行かねばなりません。いずれにしましても昨年来弥富市議会は明るい話題がなく市民の皆様にご心配をおかけしておりますことに深くお詫びを申し上げます。今後は明るい話題が提供できますようしっかりと議会活動を行って行きますのでご理解の程よろしくお願い申し上げます。