
会期 :6月8日~7月1日(24日間)
承認第1号 専決処分の承認について
議案第31号 海部地方教育事務協議会規約の変更について
議案第32号 弥富市職員の再任用に関する条例の一部改正について
議案第33号 弥富市税条例等の一部改正について
議案第34号 弥富市国民健康保険税条例の一部改正について
議案第35号 弥富市十四山総合福祉センター条例の一部改正について
議案第36号 平成27年度弥富市一般会計補正予算(第1号)
以上6議案が上程され担当各委員会に付託され審議されました。
*(一般質問)
6月19日(金)①三浦義光議員、・市内、スポーツ事業の支援について ・福寿会の現状、支援について
②佐藤博議員 ・地方創生議業を活用した総合計画の再検討について
・新庁舎建設計画の問題点について
③炭竃ふく代議員 ・妊娠、出産包括支援事業について ・子供の貧困対策について
・ミストシャワーの導入について
④平野広行議員 ・弥富市制10周年記念事業について ・現庁舎の安全確保について
⑤三宮十五郎議員 ・介護給付の切り下げから市民を守る為に
⑥横井昌明議員 ・南海トラフ地震対策について ・弥富市地域防災対策について
・公共施設の天井落下防止対策について
6月22日(月)一般質問 那須英二、武田正樹、鈴木みどり、大原功、川瀬知之、堀岡敏喜
伊藤正信、早川公二 以上8名が行った
平野広行の一般質問に対する回答
①弥富市制10周年記念事業について
平成28年4月1日から平成29年3月31日までの1年間で行う。記念式典に関しては10月の
健康フェスタ、11月の弥富市表彰式にて行う予定です。大木副市長を中心に推進委員会を
立ち上げ進める方向で有ります、内容については今後詰めて行くとの回答。
②現庁舎の安全対策について
現庁舎は耐震性が乏しく予想される南海トラフ地震のような巨大地震が発生した場合、市民
及び職員の安全が担保されないので仮庁舎への移設を考えるべきではないか?との質問
に対して
(回答)仮庁舎への移設を考えている。6月補正、9月補正で移設費を計上し28年ゴールデン
ウィーク明けに仮庁舎での市役所業務の遂行を予定している。
*6月23日、議案質疑
伊藤正信議員、三宮十五郎議員、那須英二議員の3議員が議案質疑を
行った。
*6月24日 建設経済委員会、6月25日 厚生文教委員会、6月26日 総務委員会
が行われ付託された議案の審議が行われた。
*7月1日(水)本会議
議案第32号から議案第36号まで以上5件の審議結果の委員長報告がされました、
議案第34号に対して那須議員より反対討論がなされましたが賛成多数にて全議案が
可決されました。
*請願第2号 国民的合意のないままに安全保障体制の見直しを行わないよう求める意見書を
国に提出することを求める請願について、大原議員が質疑を行い、炭竃議員、堀岡議員
早川議員が反対討論を行い、佐藤博議員、伊藤正信議員が賛成討論を行い反対多数
により不採択となりました。
:平野広行私見
今回の議会での主な内容は6月補正で仮庁舎移転が方向付けされたこと。
これは非常に評価できる事である。私の考えを一般質問で述べましたが
市側も同じ考えの回答をされ私としては大変評価しております。
今国会を延長し国民の皆様に説明している安全保障体制の法案整備について
各自治体の議会に於いても意見書の提出するか否かで議論されておりますが
弥富市議会では12対5で否決されました。これはマスコミが報じる戦争へ向かう
法整備であるとの報道に対して弥富市議会はそうではなく日本が戦争に向かう
のではなくより現実的に抑止力を高め国民の生命を守る為の法案整備であると
判断したからであります。どの政党であれ政権与党になった場合真っ先に
考えるのが国民の生命、日本国土をいかにして守るかにつきます、目的は
同じです、山の頂上は同じですそこに上るいくつかのルートの違いが出ている
だけで有ります。日本国民誰一人として戦争を望む人はおりません。